株式会社Interview Careは、
すべての子どもたちが学びを楽しみ、
すべての家族が子育てを楽しめる社会をつくるため、
必要とされる課題解決に取り組んでいます
ご挨拶
私も発達障がい児を子育て中の母親です。
自閉スペクトラム症の次男は、心優しくて、ユーモアに溢れていて、独特な言葉のセンスを持っています。空気を読んで大多数の意見に合わせることはできませんが、「そんな考え方もあるよね！」と、いつも新しい価値観に私たちを導いてくれる、大切な存在です。
10歳離れた三男も、次男と同じ自閉スペクトラム症です。次男とはまた違うタイプで、感覚過敏が強いため集団の中に入ることが苦手です。失敗したと思うと自分を傷つけてしてしまうこともあります。しかし「家族が好き」「先生が好き」「お友だちが好き」という気持ちを言葉やしぐさで表現することが上手なので、一緒にいるととても幸せな気持ちを感じさせてくれます。
発達障がいに対する社会の理解は、私が育児を始めた頃に比べると大きく前進してきました。発達検査も広く知られるようになりましたし、通級指導を含む特別支援教育も充実し、発達特性のあるお子さまの学びやすさや育てやすさにつながっていると感じます。しかし、支援を必要とするお子さまやご家庭が増え続ける一方で、社会資源はまだまだ不足しています。発達検査や通級利用は、年単位で待たなければいけない地域もあるほど、いまだ多くのお子さまとご家庭が適切な支援に結び付くことができない状況は続いています。
当社は、「障がいのあるなしにかかわらず、だれもが自分の望む道のりで 夢をかなえる社会をつくる」ことを企業理念に掲げ、すべてのご家庭が子育てを楽しめるようになるための相談支援と、お子さまの発達特性を読み解き一人ひとりに適した学びを支えるための学習支援を提供してきました。教育・福祉・医療それぞれの分野で研鑽を積んだ専門職が連携し、ご家庭の笑顔を支えています。
これからも、お子さま、ご家族さまに「相談してよかった」という安心感と未来への希望をお届けできるよう、努力を続けてまいります。今後とも株式会社Interview Careを、どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社Interview Care
代表取締役 金谷さおり
社会福祉士・精神保健福祉士
三男、三歳のころ
会社概要
代表プロフィール
Dear Friends
I am looking forward to meeting you all.
代表Profile
- 金谷さおり （Kanaya Saori）
- 秋田県生まれ
- 社会福祉士・精神保健福祉士
- 学習院大学経済学研究科博士前期課程修了 （経済学修士）
経歴
- 大学院で労働経済学を専攻し、働くことができない若年無業者（NEET:Not in Education, Employment or Training）の雇用問題について学ぶ。
- 大学院修了後、ひきこもり青少年の社会復帰支援に従事。たくさんの若者に出会い、雇用問題のみならず福祉的な視点での課題解決が重要であると考えるようになる。
- その後は障がいのある方々の生活支援や就労支援、農福連携を推進する自治体のコンサルティング、公的機関での相談支援に携わり、多岐にわたる障害福祉の現場を経験。
- 三男一女の母で、次男と三男に発達障がい（自閉スペクトラム症）があることから、子育てをしていくなかで「私自身が受けたいと思える支援を提供できる事業所を創りたい」と思うようになり、2022年２月独立。現在、東京都大田区で「こども発達支援教室『ココ塾』（障害児通所支援事業所）」「こどもと家族の学びかた教室『春塾』」を運営している。